カテゴリ:ピンピン( 10 )

またにゃー!
みなみな様、チヒロに引き続き明日ピンピコは日本に旅立ちます。

一ヶ月間、一日たりとも気が抜けない、でもその緊張感も心地よくて、ほんとに充実した毎日でした。北京の街からはもちろん、メンバーのみんな、UAAスタッフの方々、レクチャーしたくださった建築家の方々をはじめ、短い期間の中で多くの刺激を受けました。さずかったものはものすごく大きかったはずなのに、それと同じ分だけ自分が跳ね返せたかというと、正直答えはNOです。お腹いっぱいの状態でまだまだ消化しきれていません。言葉に変換するという作業が苦手な自分にとって、今回のワークショップはなかなか厳しい道のりでした。でもこれで終わりというわけではなく、日本に帰ってからも、消化しきれていない分、消化したけど納得がいっていない分を自分なりの表現で形にしてみたいと思います。全く違う形で。今度はギャフンと!

なんか全然バイバイな気がしないのは自分だけでしょうか?建築やってると、またどこかで絶対会うことがあるだろうし、北京にも近いうちにまた必ずくると思います。思う、じゃなくて来ます。なので、さようならじゃなくて再見!イイ言葉だぁ、再見♪

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by uaaworkshop2006 | 2006-08-25 16:17 | ピンピン
タイトル付け
おはようございマス。
ワークショップも残りあと1週間となりました。

昨日15日は一日事務所での作業でした。結局本のタイトルは保留のまま。。。夕方までは取り上げる内容の写真の全体像を把握するため、整理したものをファイル化する作業をしました。そしてそれを全てプリントアウトして、夕方からは各項目ごとのタイトルを決めていきました。これがなかなか大変な作業。。。。6時間でやっとこさ10個ほど決定。

明日は最終プレゼンの日です。それまでに試作本をつくる予定です。わぁぁぁー!

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by uaaworkshop2006 | 2006-08-16 10:34 | ピンピン
今日の北京は快晴です。そして真夏の暑さ。

昨日の夕方、虹をみました。真っ赤な夕焼け空の反対側でおっきな虹がかかっていました。北京で虹がみれるなんて奇跡です。しかもこんな綺麗な虹を見たのは初めてでした。あと一週間で果たして製本まで終わるのかビクビクですが、きっとイイことがあるはず!と虹をみながら願ってみました。


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by uaaworkshop2006 | 2006-08-15 14:58 | ピンピン
8月11日
コニチハ。北京は相変わらず蒸し蒸しした日々が続いています。あぢー。
昨夜は焼き鳥屋に行って久しぶりに懐かしい味をみんなで噛み締めていました。そのあと三里屯あたりにあるクラブへ。すごくデカイ箱なのにDJの選曲はイマイチ。。。でも日本に負けないくらいの設備である意味最先端な空間でした。お客さんよりスタッフの方が多かったような。ココでも人件費の安さが伺えマシタ。

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眠い目をこすりながら11日は午前中、中心から電車で約1時間。西の方にある1号線の終点「石景山区」に行きました。北京は2つの軸/2つの帯/6つの中心で都市開発を進めていて、この石景山区は鉄鋼業が盛んなところで、駅から30分ほど歩くと一面に工業団地が広がっていました。広い過疎な荒野にぽつんと工場が建っている風景を想像していたのですが、駅の中心部は市街地と変わらないくらいの賑わい。また、ここは北京周辺の観光地に行くバスやタクシーの乗り場にもなっているらしく、改札を出た瞬間から呼び込みの嵐。

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途中、トラックの荷台にぎゅうぎゅう積めにされた豚さんたちが!!約一匹、天国のほうを向いていました。あぅ。
2時間ほど街をめぐった後、ケンタッキーで食事。中国のファーストフードで一番美味しいのはケンタッキーらしいデス。うみゃーあ!

その後事務所に戻り、午後から作業再開。とりあえず、各自写真から読み取れることを昨日話し合ったカード形式でつくってみました。夕飯後、そのカードを元に討論開始。がしかし、あまりに4人のテイストがバラバラだったために、ひとつに絞ってそこからまた写真を整理していきました。

ねばってねばって気づいたら12時。そろそろみんな2週間分の疲れがたまってきたようです。長谷川君の体調が思わしくない。。。大丈夫かな?
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-12 13:00 | ピンピン
休日
日曜日がお休みということで、土曜日夜は光華路のアパートでみんなでトランプしながら朝までまったり飲みでした。

日曜は自由行動。ということで街にくりだしてみました。CBD付近にある、古い繊維工場をアートギャラリーとしてリノベーションした遠洋現代芸術センター/張永和に向かったのですが、そこ一体にはすでに高いフェンスがはられていて工事中でした。。。

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次に首都博物館/フランスAREP+中国建築設計研究員へ。北京が「燕」と呼ばれていた紀元前から今日までの約3000年の歴史が5,000点以上展示されています。約8割は初公開だそうです。

夕方ちひろと王府井で待ち合わせをして屋台でご飯。ものすごい活気です。見てるだけでお腹いっぱい!緑色のビールを飲みました。

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夜は先日大量に買い込んだDVDを鑑賞。充実した一日でした。パンダ見に行けなかったから次こそは!
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-07 11:03 | ピンピン
第2回プレゼンテーション
8月4日、今日は第2回プレゼンテーションの日でした。今回は個々ではなく合同発表の形式をとりました。ざっとですが以下が内容です。

ー天体観測ー

中国では古来より、星を占いに使っていた。
彼らは一見無関係に見える星と星とを繋げて、そこに新しい意味を見出した。
星宿(日本では、星座と呼ばれる。)である。
私たちも、同じことをしたい。
北京にちらばる、21世紀の新しい都市の可能性。
それらを集めて、新しい意味を見つけてみたい。

・北京の現状
今の中国は都市の成長スピードと人の営み・ライフスタイルの変化のスピードがずれている。そこに新たにどんどん新しい建築が建てられてはいるがそれはソフトを伴わない単なるブラックボックスでしかない。そびえ立つ高層ビルのように上だけをみて成長していくのではなく、足元にあるものを見つめ直すべきである。
・ ソフトについて
都市における危機的状況を把握して建築をつくる
問題を見つけ出してそれに対しての解決策を考える
果たしてそれだけで良い建築はつくれるのだろうか?
進化している都市にこそ困難/満足できない部分がある。

転換期にある北京の特徴/本質とはなんなのか?それを一つの都市ではなく一つの現象としてとらえる。多様な切り口でその現象をとらえていくなかで、全体の様々な部分の構造/仕組みが見えてくる。そういった部分の集合体こそが都市全体を律する。

今まで都市/建築を語るうえで視野に入らなかった部分が新たなプロセスを考えるうえでの要素/基盤となる。最終的な目標は新たな価値観を作り上げることではなく可能性の広がりを感じること。             

具体的な今後の活動方針としては、写真をあるテーマによって撮り、それらを集めて分析することで、その中にある意外なつながりを発見していき、関連付けていく。
今日のプレゼンテーションでは
・都市化の副産物
・POWER
・Energy Consumption Vision
・グリッド
という4つの違ったテーマでこれまで撮った中から写真をピックアップしてみた。
都市化の副産物は、かなり限定的なテーマで、集めてみた。
POWERは特に中国の発展の原因と未来を推測できるテーマだと思う。
Energy Consumption Visionは都市の中のさまざまな動きを、エネルギー消費という視点で捉えてみた。
グリッドはそれらからいったん離れてまず形のみに注目し、意外な連鎖を狙っている。
この4つのテーマはあくまでスタディであり、今回は敢えてバラバラなテーマを提示してみた。

プレゼンの中であがった意見。
・ テーマが抽象的すぎる
・ 主観が入ってしまう可能性がある
・ 表層的な話で終わりかねない
・ どこにでも収束できてしまう
・ でき上がった成果物を見た人が自由にカテゴライズしていけるようなもの
・ 読み替えられる自由さ
・ 政治的、戦略的、システム的なものを意識したテーマが必要

今回のディスカッションの中で大きな主題のひとつとなったのは「第3者からの立場」という言葉でした。つまり、北京を第3者の目線から見てしまうと非常に危険だということ。状況を把握していない状態で切り口をつくってしまうと誤解が起こる。私たちは今回のワークショップにおいて、東京との比較をしたり、違和感を感じたことに対して問題を提起するのは間違っていると考えていました。それこそ第3者の立場でしかモノを見ていないし表層的にしか都市を見ることができないと感じています。だから今回の4つのテーマは敢えて政治的、国家的なところから全く離れ、もっと身近に人に近いレベルから見つめ直してみたのですが、選んだテーマが抽象的過ぎて逆に表層的な結果に陥る危険性があるという指摘もありました。
第3者という線引きをどこにすればいいのか、その境界が自分たちでもまだよく掴めてはいません。表現の方法ひとつとってもその立場は一転しかねないため、言葉の選択の仕方がかなり重要になりそうです。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-05 20:39 | ピンピン
8月2日
今日も昨日と同様、青い空に雲が広がって清々しい一日でした。

今日は午前中は各自の作業と会議、午後は北京の都市構造を理解するために二環を車で一周しました。
北京は故宮を中心にして環状の道路が二環、三環、四環と広がっています。今日回った二環の全長は山手線とほぼ同じ大きさで、車で走るとちょうど1時間でした。
車からの10秒おきの写真記録と地図への周辺環境の書き込みを行いました。撮った写真数は合わせて500枚ほど。終わったあとは車の中の作業で酔ったせいなのかみんな爆睡デシタ。。。。
そのあと1時間ほどディスカッションをして、松原さんの事務所に向かいました。

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夜は松原さんの事務所の近くのお店でみんなでご飯を食べました。生きたピチピチの魚を見せられて10分後、その魚が油のスープの中で解体されてました。そんなおいしいご飯でした!!中国では「辛」の最上級、「麻」があるそうです。しびれた。。。。

上の写真は毎日通っているSOHOの写真です。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-03 14:23 | ピンピン
劉さんレクチャー
東福さんのお話を聞きにいった後、事務所に戻ってUAA事務所のリュウさんの論文を元に現在の北京の状況とその中でUAAがこれから目指そうとするものについてレクチャーをしていただきました。

「中国の都市化過程における都市と建築の可能性について
             ~1949年以降北京をケーススタディにして~」

● 転換期にある特徴/本質とは何なのか?
● 共産主義のメカニズムと資本主義経済のシステムの二重性格の複合型制度
 つまり、都市建築史上前例のない都市が誕生しようとしている
 その中で今ままで考えられてきた都市論や都市計画論では立ち向かうことはできない
 新しい原理を考えることが必要。それは一時的に可能性のあるものではなく普遍的な
 ものでなければならない
●現状として今の中国に国民の要求への対応の視点はあまりない
 都市は国のものであり、政府とディベロッパーが主導となっている
● 進行している都市こそ困難/満足できない部分がある
● 新しいコンセプトは新しい形につながるだがそれが今限界をこえている
● 中国は一つの国ではなく、ひとつの世界的現象ともいえる。欧米流の都市とは対角にあるもの
● メタボリズム都市運動
建築から都市問題を解決する/都市問題から建築の形態を考えようとする思考は現在中国が直面している問題にも通低する側面がある。しかしリュウさんの考えの中で「都市化する中国においてメタボリズムのような巨大構造体を提案しようとしているわけではないという」言葉がとても印象に残りました。むしろ社会条件と需要が揃った中国をふまえた上で、制度、速度、密度、尺度など新しい要素を分析しながら持続可能な都市モデル、新たな可能性を探っていくことがこれからUAAが目指していくところなのだ、と。美的なこと、デザインよりは建築のシステム、プログラム、都市空間という原点に戻った考え方が必要である。

また、東福さんもこのレクチャーに一緒に参加していただきました。以前、中国には世界的な建築的な流れが全くないという話が出てきたのですが、東福さん的には今の北京の現状をみてまさにコルビュジェの輝く都市が存在しているのではないか、あるいはそういった都市の可能性をもった場所なのではないかと考えているとおっしゃっていました。つまりモダニズム都市、モダニズム的なものが生まれつつある。共産主義、合理的な考え方がそういった現状を生み出したのではないか?しかし、こういった意見に対して、本質が違う、様々な要素が混じり合って偶然できてしまったのではないかという意見もありました。

簡単ではありますがまとめでした。まだこういった話の内容と実際街に出てする作業とのリンクづけがうまくできていない状態ですが、引き出せる糸口というのは無限にあるように感じます。その中で何を拾ってそれをどう展開させていくのか。4日にある第2回プレゼンの焦点のひとつとなるのではないでしょうか?
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-02 12:16 | ピンピン
第一回プレゼン
pinpinです。
今日は北京に来てはじめて青空とモクモクの雲たちをみました。朝は屋台でご飯をかって、散歩しながら建外SOHOに向かっています。事務所は28階にあるのですが、毎日エレベーター待ちのため、上に上がるために10分はかかります。

昨日はWS初のプレゼンテーションの日。所員さんも何人かいて緊張の4時間でした。各自、これまでの自分の作品の紹介を含め考えてきたこと、北京にきて感じたこと、WSにおいてテーマにしていきたいことなどを発表しました。

私のキーワードとしては
サブカルチャー、都市の断片、表層、表と裏、国家と国民、北京が目指すもの。。。etc

都市のハードウェアを建築としてみるならソフトウェアは都市活動。そのソフトのあり方を問わない限り、ハードは単なるブラックボックスでしかないし、ハードを語ることはできない。
都市として成熟しきってしまった日本は今、それに抵抗しようとする勢力や社会に対して外から新たな価値をぶつけていくという考えが生まれてきた。一極端に何か目標をもって急スピードで成長する中国とは反対に、人々の意識・目指すものが分裂をはじめたように感じる。そういった状況だったり、人のアクティビティ・心・思想などが都市の中にむき出しになって現れている。そしてそれが一つの文化/サブカルチャーとなって都市の構成要素のひとつとなっている。

急速に都市化する北京において、表層的には国家・政治が中心となってすべての物事を進めているかのように感じる。しかし、中国国民はいったい今の現状をどう考えているのだろうか?アナログからいきなりデジタルに飛躍したような生活に果たして満足しているのだろうか?人の行動・思想から発生した何かが都市の表面に視覚的に断片として現れ、それが中国国家が向かうベクトルとは反対方向に向けられているかもしれない。そいうった状況を探ることで、あらたな北京の都市像を見いだすことができるのかもしれない。

なんだかつらつら書いてしまいましたが、こんなことを考えながら発表を行いました。
まだ方向性は定まっていなく手探り状態ですが、みんなとのディスカッションや現場見学、レクチャーの中でこねくりまわしていきたいと思ってます。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-01 11:10 | ピンピン
北京上陸
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pinpinです。

7月26日、現地時間21時15分北京到着。飛行機からみる夕焼けがものすごく綺麗でした。薄むらさきとピンク、微かに虹色が混じった優しい色。
日本からのワークショップ参加者は全部で4人。みんなとも仲良くやっていけそう。
宿は中国のごくごく普通の住宅(アパート)に泊まることになりました。私のおばあちゃん家と全く同じ匂いがしました。懐かしい匂い。
これから何が始まるのかとても楽しみです。
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by uaaworkshop2006 | 2006-07-26 23:30 | ピンピン