カテゴリ:北京現象 ‘06( 16 )

複製変異
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時代の要請によって、大量の供給を目的とした規格がある。
それを反復した形式の建物が更に反復される。
一方で、標準化の恩恵として解体された材料をリサイクルできる。
例えばサッシをリサイクルすることで、様々な経緯がそのまま立ち現れた窓辺が集まった立面が出現している。
このような反復の中に多様性が生まれることを「複製変異」と呼ぶ。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-26 15:09 | 北京現象 ‘06
Do Inside Yourself
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左は四合院に必要機能分を増築した雑院の様子である。
右は内装を仕上げずに販売し、それを個人が決めて出来たマンション(公寓)の立面である。
この写真は空間への展開力が個人レベルにも自然に根付いていると感じた瞬間だった。建築を使う側からのアプローチは、都市に対して多様な表情をもたらしている。
その行為を「Do Inside Yourself」と名付けた。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-26 15:08 | 北京現象 ‘06
Daily Installation
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街を占拠するように露店を広げ、洗濯物を干し、座り込んで本を読む。
作り手の意図を超えて、その場を再構築できる行為を、「Daily Installation」と呼びたい。
しかし、排除したいという道徳的な視点による制御は必ず働くであろう。
これまで数多くの都市が、都市空間の中での自由を制御する方法を模索してきた。
生き生きとした人々の生活感を内包したまま更なる都市化を考えたときに建築家に何が出来るのか。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-26 15:06 | 北京現象 ‘06
陳列様式
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商品を積む・並べる・敷き詰めるといった単純明快な規則によって全体を構成し、同時に商店としての立面を獲得している。商品を交換・補充・販売することで、ゆっくりと立面の表情は変化する。そこに都市へと雄弁に語りかける表層を夢見る。
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-25 19:17 | 北京現象 ‘06
チャイズム
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拆というシステムが問いかけること。
残すものと壊されるものの境界線はどこにあるのか? 
土地が国有性であることと、土地が個人に帰着している個別の建て込みが集合した都市との間は探れないのか?
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by uaaworkshop2006 | 2006-08-25 19:15 | 北京現象 ‘06
北京現象 ‘06
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UAAは都市化に興味を向けています。私たちは建築家として都市に立ち向かいたい。その方法として、事前の予測を立てるマスタープランから、事後的な結果を読み込み記述するガイドブックまで、様々な方法がある。しかし、作り手と使い手の距離はまだまだ遠く険しいと感じている。そこで、今回は活動の拠点となっている北京を素材に、都市空間に露出している一断面を引き出し、あらゆるレベルの可能性をでっちあげることで、作り手と使い手の距離を縮めるきっかけにしたいと考えた。四週間の間に6000枚近い写真を撮影し、写真を比較・反復することで差異の顕在化を試みた。そして、最終的に都市に立ち向かう14の話題が完成した。

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by uaaworkshop2006 | 2006-08-25 19:00 | 北京現象 ‘06