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パンダの終わりとハードボイルド・パンダーランド
一ヵ月半短かったようで長かった。結局中国語は「ツァイタン」と「マイタン」しか覚えなかったけど。いやーなんだかこの生活が普通というか、そんな気になってしまうほど色々なことがあったワークショップ&ブログですがこれが涙涙のヨコヤマ編最終回。「読む気がしない」と大評判でしたが、暖かいご声援ありがとうございました。


《昨日と今日の報告》
まず9/9ですが、UAAのプロジェクトが多発的佳境を迎えていました。つまり来たときと同じということですね。
午後10時からプレゼン『UAAWorkshop2006.秋.「北京の先」』をしました。60枚を超えるスライドを見せつつの独演会となりました。こういう場面で考えていることをわかりやすく、しっかりと話せる人になりたいです。
9/10は王府井にお土産を買いにいったら、あっというまに所持金が残り10元になりました。あーあ。


《UAAWorkshop2006.秋. プレゼン「北京の先」》
14現象の中から最終的に「波状矩形」「リアルカタログ」「高架下プラザ」を扱い、天津と上海の事例を交えつつ考えていることを話した。
「波状矩形」では中国的都市計画を考えた。中国のほとんどの都市には独自の歴史、文化があり、それは旧市街地という形で都市に残存する。都市化が進むと、中心地が発展し、やがて飽和するが、その後の開発はごみごみした旧市街地よりも遠隔地で行われることが多い。結果として中心地(仕事)と遠隔地(住宅)の分断が起きる。更に都市が拡張していく過程においては、その2地域を広げて、旧市街地を飲み込んでいくのではなく、旧市街地を発展させるような開発が望ましい。
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「リアルカタログ」では中国的商業施設、商業街の設計方針を考えた。幾つかのグローバルなショッピング形態(外資、インターネットショッピング、自動販売機)は中国でどういったポジションにあるかの説明が出来たが、デパートが何故日本のようにシャッター商店街を作るどころか、逆に苦戦しているか説明できなかった。しかし、中国独自のショッピングとは「店主一人+圧縮陳列」という点、つまり《大量の商品の位置が把握できている。値引きや商品の説明などのコミュニケーションに責任を持って対処できる。法律や経営状態がグレーゾーンのまま営業が続けられる。》という点にあると考えることで説明がつく。ならば商業施設の設計方針は細ぎれで、迷うような空間をコンセプトにしてみたらどうだろうか。
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「高架下プラザ」は中国的高架下の利用計画を考えた。既に人々が高架下をたまり場として、また建築的にも利用されているのを見ると、今後の高架下交差点は「低層域のコミュニティ施設」の場として活かされていくべきと結論した。
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(もし内容が気になりましたら、ヨコヤマかUAAにデータがありますので、お問い合わせください)


《ワークショップのまとめ》
まとまりません。この1ヶ月半で学んだこと、考えたことは常に前進し、発展し続けるので。


《それでは》
みなさまご機嫌よう。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-10 18:40 | ヨコヤマ
パンダは電気パンダの夢を見るか?
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上海没写真「寝台硬座の現状を見よ!」

《業務連絡》
とりあえずこのブログにログイン出来る人はしてみよう!サンタさんからのビックなプレゼントがあるよ!ログイン出来ないお友達はごめんなさい、あと3ヶ月待ってね!

《今日の報告》
一生懸命旅行記を作ってました。(あれ?)

《今日の思考》
生活パターンがちょっと変わった。買い物大嫌いだったのに、自分からアイス買ったりしてたし。あと服とか靴とか鞄とか。いくら安いとはいえ、以前ならこんなに進んで買うなんて考えられない。テレビのスイッチ点けたのって何ヶ月ぶりだったかな?しかもDVD見るためって。ご飯が待ち遠しいなーと思う最近は、うっかり一日何も食べなかったりとかしてた大学生のものとは思えない。
気づくと日本に帰った後のことを考えている。作戦とか戦略とか。そういうのは帰ってから考えることであって、今は今の課題を全力で取り組むしかないというのが普段のセオリーだったのに。うーん、やっぱり外国は調子が狂うな。あと結構この一ヵ月半で自分のそういう部分について考える機会が多かったのもたぶん原因。
そういうことは確実に思考、行動にも影響を与えているに決まっている。変化の内容はともかく、この中国滞在は良いほうに変化した時期だと信じたい。
変化は必要。だけど己は見失わないように。
明日はプレゼン。プレゼンの信条は「お楽しみの時間デス」。

《今日のまとめ》
なーんか調子狂ってるなぁー。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-09 01:30
今後の可能性
書きかけ。みんなで書き足してもよい。

ブログの可能性
・今回の成果物にまつわる表現しきれなかった想いを書きとめる(アフタートーク)
・成果物におさめきれなかったネタをあげていく

ワークショップの可能性
・北京現象の記録の継続(寸止め集)
・北京現象から得たきっかけを利用し、調査をする(寸止めの展開と実践)
・ある一定の成果を上げた時点で出版したい(オリンピックを超えた2010年頃か?)

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サンタさんのプレゼントのようでいて、実際のところは単に長すぎてコメント欄に入らなかっただけのヨコヤマの言い分であるところの、散多的プレゼン。

ブログが更に展開していくのはなかなか勢い的に難しいのでは。っていうかみんな今後はログインしないんでは。とりあえず表にそれらしいこと書いてみますけど。おさめきれなかったネタは是非今後のwsで拾ってもらうためにも「まとめる」か「wsの度に6000枚見てもらう」か。どっちにしろ目標だった成果物&プレゼンをして、終わってしまったものがあまりだらだら続いてしまうのは好みじゃないですねー(とだらだら続けてる人の言い草)
だらだらついでにだらだらと。是非ほかの人もだらだら書いてくださいよぅ。
wsの可能性ですが、出版は別にして確かに、寸止めを増やすか掘り下げるかの2通りあるわけです。勿論それとは別のwsが開かれるかもしれないんですがたぶんそれは第一回目と完全に流れが切れてしまう。メンバーが集まった時点でおそらくその2通りのうちどちらをするwsかは決まっているので、どういったメンバーを集めるべきか、が今後wsをする際の一番の工夫のしどころといって過言ではない。

ここからは完全に私見です。
上海万博に間に合わせるための出版2010年なわけですが、それを考えると寸止め集がいいのかなーと。調査をするとなるとあくまで完成物(プロジェクト、コンペ案といっても良い)のための基礎という性格があまりに出すぎてしまって、結局UAAの建築、都市計画はこういったことを基にしていますという本になってしまう。それが都市に興味がある人が読みたくなる本とは思われない。あ、念のため書いておくとUAAのプロジェクトは世界で一番素晴らしいんですけどね。

寸止めにも浅いもの、深いものがあるとも思います。寸止めといっても学生に限らず、例えば空気環境研究者を呼んで、スモークアイランド以外にも色々見つけてもらうとか。あーでもなんかこういうのって頼みにくそうだし、きてもらえるのかなぁ。分かんね。

っていうかナゲエ!ナゲーナゲナワ!

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by uaaworkshop2006 | 2006-09-07 12:52 | シモン
パンダの中にも建築家みたいな奴はいるのだろうか。
流石に今日作業するのは無謀だった。あまり有意義な一日ではなかったような気さえする。唯一の救いは一休の豚しょうが焼き定食が美味しかったことくらいだ。あとUAAは今相当忙しいみたいなんで9/9とか本当に誰か一人でも発表を聞いてくれるんでしょうか。そろそろ自己主張しなくては。

《今日の報告》
10時ごろに北京駅につき、洗濯だけしてから建外SOHOへ。色々データにしてみようとやってみるも、すぐにやる気を失ってしまい、次のデータを作ろうとしてばかり。そんな感じでもう帰っちゃおうかという現在午後9時です。

《今日のまとめ》
別に旅行記を書くために残ったんじゃない。がんばらなくては。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-06 22:23 | ヨコヤマ
上海動物園にもパンダがいたんだってさ。
レムの本は行きと帰りで3回読みました。しかしそこで考えを止めるんじゃなくて、彼を超えていかなきゃいけない。リサーチ=追跡調査=このワークショップ なら、どこで一体差をつけるのか?発表まであと3日ほどですが、まだいい切り口が見つからない。まとめ方、プレゼンの仕方っていうようなところに落ち着くのかなー、と愚考するヨコヤマですが、皆様、夏休みの宿題は終わりましたでしょうか。(っていうか大学にも夏休みの課題ってあったんですね>タシマさん)


《上海の報告》
上海は電車で12時間くらいかかるので、行きは寝台列車(硬臥ってやつ)で行きました。帰りは寝台分の切符が売り切れだったので普通の座席に座って帰ってきました。しかも消灯無し+冷房つけっぱ+赤ちゃん煩い+リクライニング無し+列車遅れて15時間とか何重苦?ああ、ケツが痛いよう。

しかし、上海行きを後悔などは微塵もせず、本当に行ってよかったと思うのでありました。辿った道は以下のとおり。天津のときと縮尺は同じです。端のほうにある線は実ははみ出してるんですがまあ雰囲気を伝えるのが重要でしょう。白が一日目、赤が二日目。気になったので北京の同じ縮尺の地図も出してみました。2環がギリギリ入るか入らないかってところです。
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行ったところは、外灘、東浦地区(開発が盛ん)、新天地、上海老街、人民広場、建材城ですね。お勧めはそんなつまらないことよりも小龍包。3回食べたけど、どれも同じ味でした。とても美味しいということです。外灘は昼行って、夜にも行ったけど、喧嘩してるカップルが居て夜景に感動してる場合じゃなかった。
「私と永和大王のどっちが大事なの!」(と聞こえた。)


《今日の思考》
「で、結局中国をどう感じたの?」
「うーん、エレガント、かなぁ。エレガントっていうのは、えーと、コードともいうのかな、例えばほら、タイルは桂馬飛びに踏まないとだめとか、女の子は須らく自分の右に居るべし、とか。そういう、なんだろう、お互い無事に過ごしていくためにルールっていうのがあるとしたら、その逆、自分が輝くためにエレガントっていうのがあるんだよ。」
「ん、エレガントって何?もうちょっと説明して。」
「えーと、そうだなぁ、俺の弟は花があるテーブルには絶対座りたがらないとか、マルボロじゃないと仕事しない会社員とか。君は絶対テリヤキバーガーのSセット、飲み物はオレンジジュースでしか頼まないとか。」
「ふーん。」
「本当にわかってる?(笑)まあいいや、ともかく中国って言うのは歴史的に長い間厳格な社会主義、ルール主義を強いてきたのは知ってるよね。これが開放政策へと本格的に変わったのが80年代からなんだけれど、これはちょうどアメリカが戦争やら貿易赤字やらでどーも先行きが暗くなってきた一方で日本がバブルに沸いていた、そんな時代なんだ。20世紀を経済と言う観点で語るなら、間違いなくひとつの転換点(アメリカ→グローバル化)になるんだよね。」
「あれ?グローバル化っていうのは、アメリカナイズと同義だ、ってこの間話してなかったっけ?」
「よく覚えてるな(苦笑)確かに今世界で使われているグローバル化にアメリカナイズっていう側面があるのは否定しないけれど、それはまだグローバル化が初期段階だからだよ。時期が来れば、本当の意味でのグローバル化、世界のあちこちで、相互侵食、相互衝突が始まるはずだよ。例えばほら、君の愛するマックは世界に広がったけれど、日本のマックは安売り、新商品開発みたいな日本の外食産業の並みの中で完全に奇形化してしまったよね。ああいうことは今後どんどん増えていくはずだよ。アメリカから来たものだけじゃなく、お互いに、或いはアメリカと関係ない国同士でもね。」
「で、なんの話だっけ。」
「ああ、そう、で、中国のシステムが厳格なルール主義から開放政策に変わって、世界的に見てもあちこちで個々のテンションが高くなったんだ。これがもう中国の人たちにはぴったりだった。かつて孫文は中国人をばらばらな砂に例えて諌めた、ってのはどこかできっと聞いたことがあると思うんだけど、それって凄い当然のことだよね。世界で一番長い間、興亡を繰り返してる多民族国家の人が自分勝手というか、わがままに行動するようになるってのは。だからこの国のオリジナリティー、クリエイティビティーは今、街のそこらかしこに溢れてるんだよ。」
「それとエレガントっていうのがどうつながるの?」
「そうだなぁ、今日俺は靴を買ったんだけど、実は店に入る前から買う靴は決まってたんだ。黒くて先が偏平足仕様になっている靴、って。品揃えを見てから選ぶんだったらルールの下で行動していて、ちっともエレガントじゃないけど、靴に対してあらかじめイメージや要求があると、大分エレガント。中国にはまだあまり成熟したルールがなかったり、個人に権力が集中してるのもたぶんエレガントさに影響してるんだろうね。」
「日本はどうなの?日本人はエレガント?」
「なかなかいい質問だね。実は日本は圧倒的に非エレガントなんだ。ブランドや個性なんかが流行ってるだろう。最高に没個性的だよね。そうじゃなくてももともと国は仲間意識が強いし、規則は従順に守って発展してきた歴史を持ってるからね。なかなかエレガントな国づくりっていうのはうまくいかないと思うよ。まぁ別に悲しいことでもないけどね。」
「良い悪いってレベルじゃないのね。要は国、街、人の方向性の話なの?」
「そう。よくわかってくれたね。リアルカタログを見て、複製変異を見て、ソトニケーションを見て、エレガントを感じたんだけど、そもそもそういったことに限らなくても、男女がずっとぴったりくっついてるのも、人を押しのけて進むのも、路上で腹を出してるのさえも、凄いエレガントだと思うんだ。楽しそうなんだよね、みんな。だから僕には何もかもがポジティブに見えてしまう。そういうわけで中国はエレガントを世界に発信していく国なんだな、って感じがしたよ。」


《今日のまとめ》
で、「私と永和大王のどっちが大事なの!」につながるわけです。


《Today's Tune》
エレガントの怪物/Spank Happy
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-06 16:17 | ヨコヤマ
お久しぶりです
かなり久々の書き込みになってしまい、申し訳ありません。
日本に帰って、気付けばもう九月ですよ。漫然と日々を過ごしていると、あっというまに時が過ぎ去ってしまいます。こわいなぁ…

ヨコヤマ氏と同じく、帰国時に軽度の活字中毒に陥っていた私は、帰ってさっそく読書に没頭していました。
ただ私の場合、今まで北京をずっと建築・都市・経済といった現実的側面から捉えていたので、その反動というわけではないのですが、歴史的観点、文化的観点から中国を見てみたい、知りたいと思い、最終日に東福さんが話の中で触れた本「ワイルドスワン」「マオ」と、ポピュラー(というかミーハー?)に「大地の子」を読んでみました。
そもそも読もうと思ったきっかけは、自分の中国に関する認識・知識に偏があり、日本メディア一辺倒だなぁと感じたことや、日本と中国の違い国民性云々語る前に常識的な知識さえ十分に持っていないことが恥ずかしく感じたから。というのがあったんですが…それを解決するためにこれらの本を読んだのは果たしてよかったのかどうか。別に本自体が悪いといっているわけではなく(むしろ歴史的事実を配しながらも物語性が深くとても面白かった)、もともと物事を考える際ついつい感傷的になりがちというか、(これは最終プレゼンの際ある方にも指摘されましたが)そういった傾向があるので、この後ワークショップの再考をした際必然的に考え方が精神論的になってしまうのではないかと懸念中。卓上の理想論を抜け出した現実的思考回路がまだまだ身につきません…

話は飛んで近状報告でも。
来週には大学再開=課題提出
なタシマは目下鎌倉を駆けずり回りスケッチをとったり、文献をまとめたりしてます。
面白いからいいんですけどね…やっぱり炎天下のスケッチは辛いんですよ、おのれニッポンサマー!蒸し暑い!
あと、屋内水泳場の屋根の構造モデルを作れっていう課題が出てるんですけれど、なんてタイムリーな。オリンピックメインスタジアムと水泳競技場を見た経験を何らかの形で反映出来ないかなぁ…と模索中。でもメインスタジアム、ラーメンだよね…

ハセガワ氏→
長春はどうでしたか?あれ、まだ行ってないんだっけ??
地図で確認したら随分北でびっくり。今の時期でよかったね~冬は南出の私にはちときついかな~と。

ヨコヤマ氏→
今日には上海の人だね!どんなだったか報告まってます。
きっと4.5日の経験は最終日の個人プレゼンに大いに繁栄されるだろうと思います。しっかり五感で感じ取ってきてくれ!

ピンピン氏→
元気でやってます?今度個人的にメールしまっす。


(そういえば)
帰ってきた私を一番打ちのめしたもの。それは…WEIGHT。
ぎゃ~!やっぱり!大台の数字がね…変わってましたヨ。だって中華おいしいんだもん…
戻す!と言いながら飲みに行く私。そして今日も…
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-04 04:07 | チヒロ
9月は夏です。パンダと勘違いしました。
上海行きの寝台列車の切符が3時にくるという話だったのですがまだこない。

《今日の報告》
遅くおきて、だらだらとSOHOへ。昨日の日記を見て不憫に思った有志の方々から(ジョンさんの)本を借りれたので、読んでいます。面白い。
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《今日の思考》-時間がないので埋めくさ的なもの。
この本は日本のあるジャーナリストが行動、言動、人となりを取材して、書いている。まだ半分くらいしか読んでないけど、とても面白い。(2度目)白井さんの話を聞いて以来ずっと気になっていたレム的思考がその行動を通じて非常に端的にまとめられている。ちなみに同じ人が書いた伊東豊雄ヴァージョンもあって、そっちは前に読んだことがある。だけれど文中でもレムは、自分のように論理で線を引くのではなく発想から引くまったく違ったタイプの人間、として彼を評価している的なことが書いてあった。2通りの人間だけれど、比較すると面白い。二人とも所員におおまかな指示をだすだけ。(ということになっている)そして、常に野心的で、コンペで戦い続ける。そういえばCCTVのコンペではレムと対照的に伊東は非超高層による設計を試みたと、松原さんのお話にあった。どういった経緯、どういった思考でそこにたどり着いたのか、OMAの方は白井さんにお話を伺えたので、機会があったら伊東事務所の人に聞いてみよう。
たぶん凄い影響を受けることになる、というか既に白井さん以前からも影響は受けていたか、漠然とながら同じ考えを持っていて、それが形となってまとめられた珠玉の一冊。

《今日のまとめ》
切符がこない。デモ・クールハーズ。(現在4:45)
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-03 17:44 | ヨコヤマ
しーろーのパーンダーは、パンダじゃなくて白熊♪
(CM:前日、9月1日分の日記を遅れてアップしましたのでそちらもどうぞ。)

上海に行くことは決まったのですが、いつ出発になるかは予断を許さないなーと、思っていたら午後9時頃に明日の夜(9月3日)に決定しました。4、5日は上海の人となり、6日の朝に帰ってきます。往復両方「硬臥」の夜行列車で640元の予定也。北京より都市、な上海を見ておけばまぁ、ちょっとは「中国行ってきた」と言えるのではないかとか思うわけです。故宮博物館も例のブチの動物も見てないですけど。
あと近況報告2。ゴンファールーからSOHOに来る途中にあったハンバーガーショップ、服屋、焼肉屋(三千里というお店。特徴は凄い頻繁に網を代えにくること。)が「折」されるみたいで、閉店になってました。全然思っても見なかった展開で、なんだか怖いです。
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《今日の報告》
日焼けが気になったので(嘘)外出は午前中はちょっとだけ国貿のデパートとその付近を見て、夕方にまたちょっとだけ建外SOHOの東の辺りの小道を見ただけ。
それ以外はオフィスで上海計画とこれまで撮った写真の検討などをしていました。とにかく一回考えを纏めておかないと話が浅くなりすぎると実感。

《今日の思考》-本を読まなくては。
「輝く都市」も「錯乱のN.Y.」も「ラスベガス」も読んだことないのでは、言葉に力が篭らない。言葉を出そうと思っても的外れなノイズにしかならないと、考えている。とりあえずはインターネットで他人の書評や引用なんかを使いつつごまかすわけだ。(そういえば「輝く都市 郊外」についてはN氏がうちの教授よりも信頼度がある、とグーグルが申しておりました。おめでとうございます。)
でもそれは本当にごまかしにしかならなくて、早く自分のものにして、自分の解釈で戦わないと、自信が持てないし、だから勝ち目なんてありはしない。でも読みたい本があるっていうのは建築に限ったことではなくて実はまだ「巨匠とマルガリータ」も「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」も「焦点のカン七万」も読んだことない。読むべき本は既に読みきれないほどあるのにどうして早く読み出さないんだ?という苛立ちが最近は募るばかり。DVDとか見てる場合じゃない。っていうか一ヶ月以上もまともに本読んでないなんて多分小学校以来はじめて。悶え苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵。

ヨコヤマの叔父の話をしよう。というのは久しぶりに彼のブログ(「はじめの日記」)を見たからだ。彼は芸大を何年か受験して、諦めて工事現場の人となり、しかしまたついこないだの5月から文学を始めた中年……いや、青年。文学を志してからは、英語も(多分だけど)全く出来ないのに、ブラジルへ一ヶ月文学修行へ行ったり、今日ブログ見たらまた今度はロシアに一ヶ月行ってきますと書いてあったりで、凄い行動力だよなぁ、と感心する。ヨコヤマもそういうところに影響されて中国に来たのかも知れない。とにかく、刺激を求めて、言葉は通じなくとも何とかなるはず、という希望的観測。実際はUAAのスタッフは日本人の人も多いし、筆談にすればコミュニケーションも極々僅かに取れた。
しかし、間違いなく一番影響されたのは、読書は必要だ、ということで色々彼からは本を借りて読んだ。筒井康隆も浅田哲也も借りまくった。彼の仕事は現場での肉体労働者で間違いないのに、どうして本と格闘していたのか。多分、人と話すときの力、言葉の力が欲しかったからではないだろうか。何も考えずに仕事をしたって上手くいくはずがない。考えた物事は、伝えなくては意味がない。ヨコヤマは彼を尊敬している。どこにいようと、自分のやりたいことを明確に言語化し、それに邁進する行動力に。

もう一度繰り返すなら、「読むべき本は既に読みきれないほどあるのにどうして早く読み出さないんだ?」

《今日のまとめ》
他人のブログなんか読んでる場合じゃない。と、閲覧者に喧嘩を売る新しいスタイルのブログ。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-02 00:25
長春にパンダは…
いよいよ北京を去る日が近づいてまいりました。

予定を変更して一ヶ月と一週間ぐらい北京にいたのですが、数多くの貴重な体験をすることができました。UAAの方々をはじめとして、ワークショップで協力してくださった方々にお礼申し上げます。

では長春へ行ってきます。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-01 20:48 | ハセガワ
パンダの秋
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9月になりました。区分的には一応秋ですか?まだ暑いですけど。今日一日歩きましたが北京でも秋っぽい!などと感じることは全然無かったですね。街を歩くと相変わらずお腹を良く見かけるのでした。

《今日の報告》
未だ北京市でSOHOより東にいったことがなかったので、今日は東へ進みました。四恵(東4環)で降りて寄り道しつつ2駅分(東5環まで)。その後終点の土橋(東6環)まで電車で行って、そこらへんを軽く見て回りました。
そこから市内へ戻って、世安里の秀水街を冷やかして4時過ぎにSOHOへ戻りました。秀水街はお客は皆外国人(含ヨコヤマ)でびっくりしました。完全に観光地です。
夜は明日から長春へ愛でたく旅立てることになったハセガワ君の送迎会で火鍋に行きました。ビザの期限はちゃんと確認しようね!

《今日の思考》-波状矩形的思考。

2環の中は四合院。
大きい通りにはオフィスビル。
小さい通りには商店。
2環の外は普通のレンガの家。
大きい通りには巨大な集合住宅。
小さい通りには商店。

「2環の外」を意識する。そこに矩形はあるのか。街区毎の開発、街区ごとの集合住宅がより鮮明になったそこは、街区同士の差が激しい。時期が来れば全域的に開発されるのだろうか?いや、既に老朽化も始まっているように見えた。だから今後はエネルギー的に有利な建て替えの可能性を考えることも重要になってくるだろう。
しかし、実際一番強く感じたのは4環より外に出ても、まだまだ都市が続いていることで、正直意外だった。3環辺りと同じように集住と、レンガの家と、市場がある生活が営まれていた。北京は広いが、かなり良い密度で広がっているというわけだ。同時多発的開発は、中心部を外れても、しっかりと行われていた。
今後どういう風に変化していく、或いは残っていくのだろうか。

《今日のまとめ》
疑問形は一見頭良さそうに見えるけど決定的に良くない。
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by uaaworkshop2006 | 2006-09-01 00:23 | ヨコヤマ